代表インタビュー

弊社代表堀内へインタビューを行いました。ベリーグッドを立ち上げた経緯から今後の方向性まで聞きました。

――なぜベリーグッドを起業されたのですか?

堀内:もともと別の会社がありまして、そこの所謂別事業をやることになり、起業ということになりました。別会社では、ゲーム事業をやっていましたが、ゲーム事業以外を行なうということでスタートさせたという経緯がありました。

――ベリーグッドのこれまでについてお聞かせください。

堀内:もともとゲームをやっていた会社から分社化し、プラットフォーム事業をやるということになりました。はじめは占いのプラットフォームの開発事業を手がけました。しかし、これはプラットフォームとして、難しいということがわかり、メディア運営の方へシフトしました。「女性向け恋愛を応援するメディア」をウェブメディアを立ち上げて、思いの外人が集まり、フォーサイトという会社に事業売却が実現しました。

その後、VRのアプリを開発したり、スマートスピーカー向けにアプリを作ったりなど、新しい技術、新しいプロダクトが出ることに関してアプリを作るなどで対応してきました。

――常に新しい技術に目を向けてきたという感じでしょうか。

堀内:そうですね。未来に近いところでの開発をし、ノウハウを蓄積してきたという感じです。

――引き続きVRの開発はされているのですか?

堀内:VRは思ったより費用がかかること、まだマーケットとしては出来ていないということで、プロジェトしてはストップしました。

――ベリーグッドが提供しているサービスにはどのようなものがありますか?

堀内:一つめはコンサルティングになります。コンサルティングの中でもデジタルマーケティングコンサルティングをやっています。

――ベリーグッドの強みは何でしょう?

堀内:単なるコンサルティングだけでなく、成果がでるために手を動かしたりしています。

――成功した事例についてお聞かせください。

堀内:お客様が新規事業を立ち上げた時にマネタイズの部分でお手伝いさせていただき、成功に導くことができた事例があります。

――それは、どのような業界ですか?

堀内:観光業になります。そこに関していえば、構想段階から関わらせていただき、売上規模で言えば近い将来数億円ぐらいになるかと思います。

――ホームページに海外進出とありますが、どのような支援をされていますか?

堀内:海外進出のお手伝い支援をしています。

――日本企業が海外進出しやすい国とかはありますか?

堀内:直近でインドネシアにいってきましたが、インドネシアは日本の会社との親和性が高く、可能性があると感じました。

――インドネシア政府が外資誘致している感じですか?

堀内:それでいうと、支援している分野とそうでない分野が分かれていると思います。

――SDGs系は誘致している事業でしょうか?

堀内:そうですね。それと雇用を生む事業に関しては歓迎していますね。

――次に、ベリーグッドさんが現在力を入れている取り組みについてお聞かせください。

堀内:某国立大学さんの産学連携部署のお手伝いをしています。今後大学の競争が激化していく中で、研究費であったり、どう連携を強化していくかが課題になっています。それらに関してどう増やしていくかというマーケティングの支援をしています。

売上を作るというマーケティングだけではなく、大学でのプレゼンス強化でのお手伝いというところで、新しい分野としての取り組みを始めているところです。

産学連携において、ネットを使って集客、マネタイズが出来るように支援ができればと思っています。

――今後力を入れていきたいことは?

堀内:今やっている新規事業の立ち上げだったり、大学でのプレゼンス強化だったり、そこら辺を更に伸ばしていきたいと思っています。また、自社でいくつかメディアを運営していますので、そのメディアをもう少し拡大させていきたいと思っています。

――IT業界の第一線で活躍されてますが、コロナ渦前と今の世界では、変わったと思われることはありますか?

堀内:コロナ前と比べ、今はオンラインで商談するということが当たり前になってきていること、そしてより効率化が求められていることがあると思います。また、ワークライフバランスがより重視されてきていることも挙げられます。この3点があると思います。

――今はどんな時期だとお考えですか?

堀内:コロナ中からコロナ後へ移りゆく中、海外の方が来たり、逆に海外への旅行者が増えてきたりしています。人の交流が活発化してきているのは、チャンスだと思っています。

――コロナ渦を経て、オンラインへの興味やアプリやVRへの需要は増えてきた感じでしょうか?

堀内:コロナ前と比べ、デジタルを使う人が圧倒的に増えたなと感じています。そういう意味でも企業としては、よりDXを進めないといけないという状況にあると思います。デジタルを使う人が増えてきていますから、企業は真剣に取り組まなければならない。

――DX化を考える企業へのメッセージはありますか?

堀内:DX化に関していえば、机上の理論ではなく、これまで実際にチームで動かしてきて、メリットやデメリットが具体的にわかっていながらやってきていますので、そこら辺は具体的に役に立つことが出来るのではないかと思っています。お客様が求めていることに関して、「より具体的にする」「より効果的なことが出来るようにする」を実現していきたいと思っています。